TOP > 資格キングへの道

工場、物流の現場で大活躍のフォークリフト。誰もが目にしたことのあるお馴染みの車体を操るため、ワークス梅島が資格取得に挑戦しました!

今回挑戦したのはフォークリフトの資格。
最大荷重1t未満のフォークリフトを操作することができる「フォークリフト運転特別教育」を2日間受講しました。ちなみに運転免許ではなく資格ですのでお間違えのないように。
ということで、さっそくコマツ教習所神奈川センタの門をたたきました。
| 第1日目 学科教育(6時間) 学科評価(30分) 第2日目 実技教育(6時間) 実技評価(60分) |
初日は学科教育。フォークリフトの車体構造や力学、関係法令などを学びます。
今日は1日を通して学科教育。1時間の授業が6コマあり、朝早くから夕方までびっしりと知識を詰め込みます。
時間厳守ということだったのに、危うく遅刻しそうになり、駅から全力疾走でなんとか間に合いました。受付時間を過ぎると授業も受けられず、費用も返金されないので注意が必要。
受講者は20人ぐらい、年齢層も様々。
学校をでてから久々に受ける授業スタイルに懐かしさを感じながら講師の説明に耳を傾ける。
最初の科目は、フォークリフトの基本的な構造や取扱い方に関する知識を学ぶ2時間。
機械が動く構造やエンジンの構造など専門用語や普段聞き慣れない言葉の目白押しに戸惑いながら、講師から指示されたポイントを整理しておく。講師も丁寧に教えてくれ、飽きることなく授業が進んでいきます。
次の2時間は、荷役に関する知識を学びます。荷役とは荷物の積み込みや荷下ろしのことで、フォークリフトを操作する上でとても重要なところ。比較的よく見かけるフォークリフトだが、荷の上げ下げの取り扱い方にいろいろあることに驚きました。
昼食をはさみ午後からの授業は、運転に必要な力学に関する知識と関係法令を学びます。重心をどこに持って行くかはフォークリフトを操作するのにとても大切なことなので、安定して荷物を運ぶための物理学は難しくもあり、面白い内容で興味深かったです。
関係法令は安全に運転し業務に携わるための法を学びます。1トン未満の荷物とはいえ操作を誤ると大きな事故につながるので、事例を挙げて説明されると操作に対する気が引き締まります。
授業を終えると学科評価があります。
20問が出題されます。授業中講師が大切だと言ったところが出たので、まずまずの出来。結果は受験者全員修了!
久々の授業に睡魔が襲ってくることもありましたが、知らないことを学ぶ楽しさも味わえ、新鮮な気持ちになった一日でした。
明日は実技教育です。
一日目終了
フォークリフトの運転技術を学ぶ実技教育。講師指導の下、前進後進、荷役操作など基本技術を習得します。
今日はいよいよフォークリフトに乗車しての実施教育。
この日のために、作業着と安全靴を購入して、気合いを注入。昨日と同様、朝から夕方まで走行や荷役操作を習い、最後に実技評価が行われます。広い敷地内に屋内教習施設もあり、全国トップレベルの環境にテンションも上がります!

二班に分かれ実技教育開始。
まず、フォークリフト各部の説明と始業前点検の説明を受け、乗車方法・操作手順を講師が自ら乗って説明。その後、順番を待ち各自で練習します。
最初に慣れる為、短い距離で前進後進の練習をします。
この時、各レバーの動作確認・停車後のサイドブレーキ・後進時の後方確認など確認作業を確実に行うことを徹底させられます。
基本的に車の運転が出来れば大丈夫なはずですが、これが結構むずかしい。
ハンドルにはドアノブのようなものが付いていて、それをつかんで回します。軽いのでつい回しすぎてしまい、慣れるまでが結構大変。
走行の手順は、リフトレバーを引いて、フォークを地上から5cm程上げ、チルトレバーを引いてマスト(フォークリフトの前面に二組付いているフォークの上下を支えるレール) を一杯まで後(運転席の手前)に倒します。
前後進レバーを前にいれ、サイドブレーキをはずし、安全確認をしてから発進。
【前進前後の練習のポイント】
フォークの上げ下げを含む基本中の基本です。ポイントはレバーの種類と順番です。このレバーはフォーク(爪)が上下、このレバーはフォーク(爪)が前後に(チルトレバー)というように、まずは頭に叩き込むことがポイント。
練習では前後、左右、S字に走行しますが、フォークリフトは小回りがきくように後輪で舵を取るのでバックが難しくハンドル操作に一番苦労しました。
【S字】
とにかくハンドルが軽く、まわしすぎると大幅に曲がってしまうなど微妙なハンドル操作がポイントです。これは理屈ではなく、体で覚えることが大事だと思います。
次はフォークを使っての荷役操作。
フォークの上げ下げからパレット(荷物を載せる台)にフォークを差して荷物の積み取りをし、別の場所に取り降ろす練習を行います。
パレットの差込口にフォークを抜き差しするのが結構むずかしい。
教習ではパレット一枚で行いましたが、実務ではパレットの上に大きな荷物が載っていて前方の確認が出来にくいので、操作もより難しいんだろうなと感じました。
パレットをフォークで差し持ち上げ、マストを後傾。後退して方向変換、逆方向に荷を下します。
荷置きを終えたら後退し定位置に戻り、これが一連の操作になります。
一人2回練習の機会があり、それが終わるといよいよ実技評価です。
【荷役操作のポイント】
各操作を落ち着いてゆっくりやることがポイント。パレットに爪が当たるのを気にしすぎないように。パレットが揺れても荷物は崩れないと思うので慎重にやるのは大事ですが、多少の大胆さも必要かと思います。
また、パレットを上下に動かす際には、必ずニュートラルにして、前後に動かないようにすること。
評価は練習で行った動作を規定の時間内に正確に行えるかどうかを確認されます。
手順を間違ったり、操作を誤ると減点されるのでちょっと緊張。
始まる前にチェックシートを渡され動作の最終チェックを行い、評価スタート。
トップバッターでしたが、意外と落ち着いていたので、大きなミスをすることもなく自分でもいい出来。結構素質があるかも・・と思いながら無事評価を終えることができました。
【実技評価のポイント】
減点方式ですが、ミスを気にしすぎない気持ちが大切。
乗る前の周辺確認、発進する際の周辺確認が一番大切なポイントです。安全第一を心掛けて!
結果は修了!
ほかの受講者もみんな修了されました。最後には一体感も生まれ、2日間一緒に戦い抜いた戦友のような気持ちに。
修了式では顔写真が入った修了証を一人一人に配られました。当面使う予定はない資格だけれど、どこかで乗りたいという気持ちをウズウズさせながら、教習所を後にしました。

実は奥が深い資格。乗りこなすには現場での経験が必要。
フォークリフトは比較的よく見かけ、多くの方が取得している資格なので、結構簡単かなと思っていました。
1日目の学科教育では力学を用いた解説が興味深かったし、二日目の実技ではフォークリフトの取り回しが車とは違い戸惑いました。実際フォークリフトに乗ってみて、自分の手足のように操作し、安全に荷物を運ぶのは経験が必要だと実感。
今回は積み荷1t未満の特別教育でしたが、次は、実務でより必要とされる1t以上の積み荷を扱える資格を取りたいと思いました。
フォークリフトはどんな現場でも重宝される資格。持っていて損はありません。
次の挑戦者はあなたです!ぜひチャレンジしてみてください!
実務での使用頻度が高い最大荷重1t以上のフォークリフトは「フォークリフト運転技能講習」を受ける必要があります。詳しくはコマツ教習所までお問い合せください。
なお、コマツ教習所は北海道から九州まで全国15ヶ所で講習を実施しております。
⇒コマツ教習所株式会社
| コース区分 | 現在保有している資格及び業務経験 |
|---|---|
| 11時間 | ・大型特殊免許(限定なし)所有者。 ・普通、中型、大型特殊(限定あり)免許を有し、小型フォークリフト特別教育修了後、最大荷重が1t未満のフォークリフトの業務経験が3ヶ月以上ある方。 (特別教育修了証のコピー貼付、事業主経験証明必要、特自検点検表添付) |
| 15時間 | ・小型フォークリフト特別教育修了後、最大荷重1t未満のフォークリフトの業務経験が6ヶ月以上ある方。(特別教育修了証のコピー貼付、事業主経験証明必要、特自検点検表添付) |
| 31時間 | ・普通、中型、大型、大型特殊(限定あり)免許所有者。 |
| 35時間 | ・上記のいずれかにも該当しない方 |










