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社員寮の間取りは?種類別のポイントもご紹介!

社員寮の間取りは?種類別のポイントもご紹介!

2022/06/19公開 / 2023/09/21更新

はじめに

「寮付きのお仕事を探してるけど、どんな寮がいいのかわからない」
「ワンルームでもきちんとプライベートが確保されているか不安」


寮付きのお仕事を検討する際に、寮について分からないことがいくつか出てきますよね。

自分が何を一番重視したいか

シンプルにご自身に問いかけてください。
「?」と思われた方、その理由を本記事でご紹介します!

寮付きメリット・デメリット

寮付きのお仕事を選ぶメリット・デメリットをご紹介します。

社員寮に入るメリットとは?

◆節約ができる

社員寮は多くの場合、家賃の一部、あるいは全額を企業側が負担してくれるため、住宅費が節約できます。中には食事の補助や、光熱費を負担してもらえる場合もあります。

固定費が抑えられるので、その分ゆとりのある生活ができたり、同時に貯金もしやすくなるのが大きなメリットと言えるでしょう。

◆初期費用の削減

一人暮らしを始める時、家具家電の購入、洗濯機の設置、電気や水道の契約など…家賃や引っ越し代以外でもかなりお金がかかりますよね。

その点、社員寮の場合は会社によって最低限の家具家電がついていたり、共用のランドリーが用意されています。すでに生活環境が整っているため、引っ越しもラクラク!かつ、入居の初期費用が抑えられるのはメリットです。

社員寮に入るデメリットとは?

◆プライベートな時間や空間が少ない

社員寮によって状況は変わりますが、個室の部屋があってもお風呂やトイレが共用だったり、食堂がある寮の場合は誰かと過ごす時間がどうしても多くなってしまいます。

そのため、自分の時間が作りにくかったり、自分のペースで生活できないことから不便に感じる可能性はあります。

◆ルールがある場合も

社員寮では集団生活になるため、決められたルールがあらかじめ設けられている場合があります。

例)門限あり/ペット禁止/異性の立ち入り禁止

このような社員寮は基本的に少ないですが、ルール化されると窮屈に感じる場合は、規則の有無をきちんと確認しておくのが良いでしょう。

>より詳しく社員寮のメリット・デメリットが知りたい方はこちら

社員寮で暮らすメリット・デメリットを知ったうえで、自分がどのような生活をしたいかを考えてみましょう。重要なのは冒頭にもお伝えしましたが「何を一番重視したいか」です。

次に、寮の種類と各寮に向いているタイプをご紹介します。

一番重視したいポイントは?

①生活面

「生活面を重視する」場合、みなさんはどのような生活を希望しますか?

例えば…

「1人暮らしはしたいが、ずっと1人は寂しい」

「転職をきっかけに引っ越し、恋人と同棲したい」

など、自分の希望する生活に併せて社員寮を選びましょう。

◆ワンルーム寮

ワンルーム寮(1R)寮とは一般的なアパートやマンションなどを会社が借り上げ、その個々の部屋を利用するタイプの寮です。完全個室タイプで、基本的に他人と共有して使うものはありません。

間取りはトイレ、お風呂、キッチン、プラス1部屋が一般的で、広さは5~10畳ほどのところが多いです。

「プライベートをしっかり確保したい!」という方はワンルーム寮を選ぶのが良いと思います。

>> ワンルーム寮完備の工場求人をチェック

◆集合寮

集合寮は個室タイプとルームシェアタイプの2つがあります。

「思っていた環境と違った!」とならないように、きちんと確認しましょう。

・個室タイプ

個室タイプはトイレやお風呂(大浴場)、ランドリー、食堂などが共用で、一人一人に個室が設けられています。

広さは4畳半~6畳半くらいで、寮によってはトレーニングジムやテニスコートなどさまざまな設備が用意されている場合もあります。

「1人暮らしをしたいけど、寂しい・・・」という方は適度に人とも会えるので、このタイプが合っているかもしれません。

・ルームシェアタイプ

ルームシェアタイプは2LDKくらいの広めの間取りに2人で住み、鍵付きの個室があるもののそれ以外は基本共用となります。このタイプは寮費が格安の場合が多く、

「とにかく安い寮に住みたい!」

「人との共同生活がまったく苦ではないです!」

という方にはピッタリです。

◆家族寮

家族寮とは、企業で働く社員とその家族が住める寮のことで、一般的なアパートやマンションに家族で住むイメージです。

部屋の大きさについては、勤め先や派遣会社によって異なり、アパートワンルームのタイプから、子どもがいても安心のマンション一室の2LDタイプまであります。

「家族で住みたい!」という方は、希望のお仕事に家族寮があるかどうかをまず確認しましょう。

◆カップル寮

カップル寮とはその名の通りカップルで住める寮のことです。そのため、部屋の大きさも単身で住む場合よりも広めに設定されていることがほとんどです。(1LDKや2DKの場合が多いです)

「転職のタイミングで恋人と同棲したい!」という方はこのタイプがオススメです。

また「カップルOK」という記載がある求人が多いですが、こちらはカップル寮とは別の意味になるため応募する際はきちんと確認するようにしましょう。

②費用面

続いて「費用面」を最優先に考えたい方向けの社員寮です。

例えば…

「とにかく安くてお金がかからない寮に住みたい」

「引っ越しが面倒なのでできるだけ最小限の荷物で移動したい」

という方は、今からご紹介するポイントを意識して社員寮を探すと良いと思います。

◆寮費無料

寮付きの求人でよく目にすることが多いと思いますが「本当に無料なの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

結論、無料です!

まず寮費無料とは、寮費はすべて会社持ちの条件のことで勝手に給料から引かれることもありません。(ただし寮費補助が給料に入っている場合もあります。その点は求人条件をご確認ください)

長く安定して働いて欲しいという希望により、寮費無料としている企業が多いです。決して怪しい条件ではないのでご安心を!

「とにかく節約して貯金したい!」という方は寮費無料の求人を探してみましょう。

>> 寮費無料の工場求人をチェック

◆家具家電付きの寮

この寮はテレビや冷蔵庫など、最低限生活に必要な家具家電が予め用意されている寮のことです。一人暮らしの場合、最低限の家具をそろえるだけで10~15万円ほどかかるので、その費用がかからないだけで、全体の出費をかなり抑えられます。

基本的には、一人暮らしに適した機能や大きさのものが用意されているため、すぐに生活を始められます。

「引っ越しが面倒…なるべく荷物少なく移動したい!」という方は、家具家電付きの寮をチェックしてみてください。

◆赴任旅費支給(会社負担)

赴任旅費(ふにんりょひ)は現在住んでいる場所から赴任先(転職先)へ行くためにかかる「移動費用」のことで、「赴任旅費支給」や「赴任旅費会社負担」は移動費用を会社が負担してくれる制度をさします。

全額負担もしくは一部負担など、企業によって条件はさまざま。応募の際にご確認ください。いくらまで負担してもらえるのかはきちんと確認しておきましょう。

ちなみに、金額支給には「領収書」が必要になるので、必ず領収書はもらってくださいね。今住んでいる場所から転職希望先が離れている場合は、「赴任旅費支給」のある求人はオススメです。

③その他

「すぐにでも入寮したい!」という方向けにオススメの社員寮タイプです。

即入寮OK

即入寮OKとは、面接後すぐに入寮できる求人のことです。”すぐ”といっても当日ではありませんが、遅くとも「1週間以内」早ければ「翌日」から入寮が可能となります。

また、寮費無料のように寮費や旅費を負担してくれる企業がほとんどなので、すぐに引っ越したい場合にオススメです。

◆待機寮

待機寮は、入社する日まで一次的に利用できる寮のことで、即入寮よりも早く「採用が決まった当日」から利用可能です。(夜遅くの応募・面接の場合は翌日からになる場合もあります)

「面接した日から住む場所がほしい!」という方は、待機寮が完備されている求人を選ぶと良いですね。

まとめ

ご紹介した通り、社員寮といってもさまざまな種類や条件、待遇などがあります。自分にあった社員寮をみつけるためにも「何を一番重視するか」をしっかり考え、できるだけ細かく希望を整理し、確認することが大切です。

実際に、どんな寮付きの案件があるのか知りたい方はぜひ「工場ワークス」をチェック!

寮に関する細かな条件で探すことができるので、きっと希望にあった求人が見つかるでしょう。

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