今年は例年より早い梅雨明けで各所で連日猛暑日が続いてます。こんな状況の中、暑い職場で働くのはつらい…より涼しい職場で働きたい!と考える方も多いのではないでしょうか?
製造業といえば、車や電気機器の製造で暑い職場をイメージする人も多いかと思いますが、製造業といっても作っているものはさまざまで、涼しい環境の工場もあります。その1つが「氷製造」。氷は氷屋さんや製氷機で作っているだけではなく、専門の工場もあります。今回は、暑い夏を涼しく過ごせる「氷」に関わるお仕事を紹介します。
スーパー・飲食店などで見かけるあの「氷」
スーパーや飲食店などで見かける「氷」。実は、製造工場で作っており、近年、食品工場の「氷製造」の仕事が人気を集めています。氷製造は、ほぼロボットが行っているため、体力的にきつい作業はほとんどありません。完成した氷の検査や検品、袋詰めの業務がメインなので、女性も活躍できる仕事でもあります。
氷製造を行っている工場では、業務用の四角い氷のほかに、バーなどで使う「丸氷」を製造している工場、特別仕様の「付加価値の高い氷」を製造している工場もあります。
コンビニやスーパーで売られているブロックアイスやカップ氷
夏の時期に手軽に利用できる、コンビニ・スーパーで売られているカップ氷は便利ですよね。カップの中に氷が入った状態で売られており、セルフサービスで美味しいアイスコーヒーやジュースを手軽に飲めるのが魅力です。また、家庭の冷蔵庫では作れないブロックアイスはアウトドアにはもちろん、かき氷や飲み物を作るときにもとても重宝します。
実は、食品系の工場ではその氷をカップに詰める作業もあるんです!業務内容は、氷入りカップをセットするだけなので、とても簡単です。もしかしたら、自分が作業した氷でアイスコーヒーを飲めるかもしれませんよ!
暑い夏は涼しい職場で
暑い環境だと、体力の消耗が激しくなるだけではなく、仕事のやる気もなくなってしまいます。製造業で仕事をするなら、少しでも涼しくて快適な環境の職場で、お仕事をしてみませんか?
制作:工場タイムズ編集部