こんにちは!工場タイムズ編集部のOです。 日が延びて、過ごしやすい気温の日も増えてきましたが、もう梅雨の季節ですね。 梅雨といえば… 雨は厄介だし、外出はおっくう、体調がすぐれずに気分もじめっとしてしまいますよね。そんな梅雨を少しでも楽に、そして楽しく過ごすためにおすすめの対策と過ごし方をご紹介します。
そもそも梅雨って?
梅雨(つゆ、ばいう)は、日本を含む東アジアの広範囲においてみられる特有の天気で、5月から7月にかけて来る曇りや雨の多い期間のことを指します。約1ヶ月半は雨の多い日が続きます。そう、続くんですよね…。
「梅雨」はなぜ「梅」の漢字が使われているのでしょうか?諸説ありますが、由来は中国にあると言われており、黴(かび)が生えやすい時期の雨であることから「黴雨」(ばいう)と呼ばれていたそうです。しかし字面があまりよくないことから、同じ時期に旬を迎える、同音の「梅」に代わったという説があります。また、中国ではちょうどこの時期に梅の実が熟すことから、「梅雨」(ばいう)と呼ぶという説もあります。
小物類による梅雨対策
そんな梅雨を少し楽に過ごせるアイテムとして、工場タイムズのおすすめを5つ挙げてみました!この機会にお気に入りのものを見つけてみてはいかがでしょうか。
傘
梅雨の季節に関わらず日常的に使用するため、私たちにとてもなじみ深いアイテム。普段何気なく使用している傘ですが、その機能は年々進化しています。軽量かつ耐久性があるもの、撥水力にすぐれており水滴があまり残らないもの、色や柄がカラフルで見た目がおしゃれなものまで種類は豊富です。また、個性豊かなデザインも多く存在します。某メーカーからは、傘のシャフト(中棒)が光るカッコイイLED傘や、レタスのような美味しそうな見た目の折りたたみ傘など。どちらも雨の日が待ち遠しくなりそうなアイテムですね!
過去、海外では空気の幕を作り雨を遮断する「エアーアンブレラ」なるものが開発されたことも!実用化に至っていたら、便利だったかもしれませんね・・・。
レインコート
レインコートは「かっぱ」や「ポンチョ」とも呼ばれ、長く親しまれているグッズのひとつ。一番の利点として、両手が空くため、バイクや自転車に乗る方には最適のアイテムといえます。完全防水のものや、顔が濡れないための「レインバイザー」と併用することが可能なコートも販売されています。
レインブーツ
長靴のようなロングからショート丈まで、形もデザインもさまざま。素材も塩化ビニール(PVC)や天然ゴム、合成皮革があるので、好みや用途に合わせて選択するとよいでしょう。しかし、昔は「長靴」だったのに、いつから「レインブーツ」と呼ばれるようになったのでしょうね・・・。
撥水スプレー
水をはじくだけでなく、ほこりなど汚れをつきにくくする機能があるため、日頃使っている靴や洋服を気軽に守ることができます。また、商品によっては抗菌や除菌効果のあるスプレーも販売されています。 ただし、素材によっては使用できないこともありますので、スプレーの注意書きを確認しましょう。
除湿剤
クローゼットや玄関の靴箱には欠かせないアイテム。置き型が定番ですが、吊るすタイプやシートタイプなど、用途により選ぶことが可能です。また、除湿だけでなく脱臭の効果があるものも。湿気は上よりも下に、そして四隅に溜まりやすいため、配置場所を考えるとより効果を得られるかもしれません。
梅雨の時期におすすめの過ごし方は?
続いては梅雨の時期の過ごし方を見てみましょう。自宅で過ごしたい方と外出したい方向けに3つずつ挙げてみました。
自宅での過ごし方
映画・動画鑑賞
最近ではさまざまなサブスクリプションでの動画配信サービスがあり、自宅で気軽に映画を観ることができるようになりました。また、見逃したテレビ番組もサービスによっては無料で視聴が可能です。
バーチャル工場見学
近年では、自宅にいながら工場を知ることができる「バーチャル工場見学」を複数の企業が実施しており、お菓子や自動車など、さまざまな製品の製造過程を見ることができるようになりました。バーチャル工場見学のメリットは、24時間365日いつでも見学可能、興味のある工程は繰り返し再生することができます!企業によっては360度映像を使用し、実際に工場にいるような感覚を体感できたり、VRに対応している工場も!イラストを多数使用しているものもあり、年齢問わず楽しく工場を知ることができるでしょう。
模型づくり
雨の音を聴きながら模型づくりはいかがでしょうか。一口に模型といってもその種類は豊富で、プラスチックの部品を組み合わせるものや、紙を切ったり折ったりして作る「ペーパクラフト」という立体模型もあります。ロボットや乗り物のほか、国内外の世界遺産や盆栽、お寿司や餃子など、変わった模型キットも販売されていますので、今まで触れたことのない方でもはじめやすいかもしれませんね!
外出時の過ごし方
屋内競技施設
梅雨の湿度によるだるさやむくみを感じたときは、体を動かして気分転換!ボルダリングやトランポリン、ボーリングなど、普段あまり行うことのない運動をしに出かけるのも良いかもしれません。汗をかくことで体の中の余計な水分も出すことができます。また、コロナ禍により運動することが減ってしまった方にもおすすめです。
雨の日特典のある施設
ショッピングモールやレジャー施設、外食チェーン店などでは、雨の日限定でお得なサービスを用意しているところもあり、実はお出かけ日和なのです!この機会に近所の施設を探してみてはいかがでしょうか。
あじさいの鑑賞
あじさいは5月ごろから咲きはじめ、ちょうど6〜7月が見ごろの花。赤や青、紫など綺麗な色の花を咲かせます。お寺や公園を中心に、全国にあじさいの名所が存在し、場所によってはイベントや夜間のライトアップを行っているところも。ぜひ癒されてみては。
まとめ
ということで、今回は梅雨対策と過ごし方を紹介してみました!いかがでしたか?じめっとした気持ちを少しでもカラッとできるよう、工夫して梅雨を快適に過ごしたいですね。
制作:工場タイムズ編集部