「給料日は楽しみだけど、給与明細はあまりじっくり見ない」という方はいませんか?
実は給与明細には20代のうちに知っておくと役立つ情報がぎっしり詰まっています。残業手当、夜勤手当、交代制手当など、給与がプラスされるタイミングが多い反面、控除される項目も多くなりがち。そこで今回は、20代のうちに押さえておきたい「給与明細のポイント」をご紹介します。まずは正しく知ることから始めて、将来に向けた土台をしっかり作りましょう!
まずはここだけ!給与明細で注目すべき3つのポイント
給与明細には数字が並んでいますが、その全てを初めから把握する必要はありません。まずは、以下の三か所に注目してみてください。
「基本給」は、残業代とも深く関わる重要ポイント!
まずは「基本給」を確認しましょう。なぜなら、残業手当や休日出勤手当、深夜手当など多くの手当は“基本給”を基準に算出される場合が多いためです。基本給がわかれば、手当の増額・減額の根拠を理解しやすくなります。
また、残業代や深夜手当などの支給が多い人は、この「基本給」を上げる動きをすることで、より多くの収入を得ることができるかもしれません。
職場に昇給制度があって、昇格テストや資格取得等で基本給を底上げするチャンスがあるのなら、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
「諸手当」がいくら出ているのかを確認!
次に、夜勤手当、交代制勤務手当、残業手当など「上乗せ収入」となる手当をきちんと理解しましょう。どのような条件で支給されるのかを知っておくことで、今後の働き方やシフトの組み方のヒントになります。
手当の内容や支給条件を知っていると、「夜勤を増やす」「資格を取得して資格手当を狙う」など、自分に有利な働き方を計画的に選択することができます。
「短期的に収入を増やしたいときには夜勤を積極的に選ぶ」といった判断がしやすくなり、将来設計に活かせます。
「控除額」に要注意
最後に、給与明細の「控除」の欄を見て、所得税、住民税、社会保険料(健康保険、厚生年金、雇用保険など)を確認しましょう。
税金や社会保険料の金額が気になる人は、年末調整や確定申告も活用しながら、上手に付き合っていくことが大事です。
まずは、給与明細を見る習慣をつけよう!
給与明細の「基本給」「手当」「控除額」の三つを正しく理解すると、今の収入と将来のライフプランをつかみやすくなります。給与明細の項目を毎月見る習慣がつくだけで、お金への意識が身につきます。
とはいえ、具体的にどんな昇給制度があるか、どんな手当があるかについては、会社によって変わります。例えば、製造業の会社で、工場で働いている人なら、夜勤手当や交替制手当がある会社が多いので、これらの手当を上手に活用できます。自分に合った働き方と資産形成で、これからの人生設計をさらに安定させていきましょう!
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