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夜に働くってどうですか? 実はメリットがいっぱいの工場夜勤!

2016/01/09公開 / 2023/06/02更新

工場仕事の特徴のひとつに、「夜勤」があります。

工場は24時間稼働しているところが多く、夜に働ける人は歓迎されます。「夜勤って、何だか大変そう…」と思う人がいるかもしれませんが、夜働くことで得られるメリットは、たくさんあります。

まとまったお金が必要なときには、昼の仕事と掛け持ちすることもできます。一人暮らしをはじめるなど、多くの出費が見込まれるときには、とても助かるでしょう。

今回は、夜働くメリットと無理なく続けるコツをご紹介します。

工場で夜働くメリットとは?

大きなメリットは、昼間よりも時給が高いことです。夜の22時から翌朝5時までは、労働基準法で時給を25%高くするように決められているのです。短期間にたくさん稼ぎたい人にとっては、魅力的な仕事ですね。夜働くことで、明るいうちに好きなことができるという点もメリットと言えます。友達や家族とゆっくり食事をした後に出勤することが可能です。一人で過ごすのが好きなら、思い切り趣味を楽しんでもいいでしょう。ショッピングやスポーツのための時間も取りやすく、時間を有効活用できるようになります。

こんな人には向いている!

工場の夜勤には、どんな人が向いているのかについてお伝えします。性格面やライフスタイルなど、考えられる点は3つあります。

昼間に違う仕事をしている人

昼と夜の両方働くと、お金が貯まるスピードが上がります。タイムスケジュールをきちんと組めば、睡眠時間を確保することはできます。昼と夜で別の仕事をするダブルワークの場合は、自分の体力と相談しながら、無理なくできる計画を立てましょう。

夜型で夜起きているのが得意

朝早く起きるのは苦手でも、夜起きているのは苦にならないという人がいます。そういう夜型タイプの人は、夜勤の仕事に向いています。ただし、昼夜逆転の生活がずっと続くと体調を崩しやすいので、体力面に自信があることは重要な要素です。十分な休養を取りながら、自分にとって楽なライフスタイルで働くことをオススメします。

軽作業にコツコツ取り組める人

夜勤の仕事には、比較的簡単にできる軽作業がたくさんあります。みんなと連携しながら一つの目標に向かって挑戦する仕事より「一人で黙々と作業するのが得意」という人は、一度夜勤で働いてみて、自分が向いているか確かめてみるといいでしょう。そういう仕事は、担当職務を覚えてしまえば、コミュニケーションが苦手な人でも務まります。

ダブルワークのコツ

ここまではメリットだけをお話ししてきましたが、夜勤ゆえに悩みやすいポイントもあります。そんな悩みを無理なく乗り切るコツをお伝えしますので、夜勤をはじめる前に、ぜひお読みください。

昼夜逆転生活で体調を崩さないか心配…

生活リズムが不規則になると、どうしても体調を崩しがちです。可能な対処方法としては、睡眠時間が取れるように勤務時間を工夫すること。「朝から夕方」と「夕方から夜」という勤務時間なら、労働時間は長くなっても、夜はゆっくり睡眠を取ることができます。朝と夜で別の仕事をしている人は、平日は2つの仕事をこなし、土日は完全にオフにすると、体力が回復しやすくなります。

休日は普段より多めに寝て、体力を蓄えておくのがいいでしょう。そうすると、平日は自分にエンジンをかけて乗り切ることができます。働くときと休むときのメリハリをきっちりつけると、体調がむしろ良くなることさえあります。どんなシフトにするにしても、ある程度スケジュールを固定すれば、身体がだんだん慣れてくるものです。体力と相談しながら、無理のない生活リズムを整えましょう。

単調な作業に飽きてしまわないかな…

朝と夜で違う仕事に就くダブルワークの場合には、それぞれ違う職種を選ぶのがオススメです。たとえば、「昼間は人と接する仕事、夜は黙々と作業をする仕事」と分けると、気持ちの切り替えができて仕事の効率も上がるでしょう。人の2倍、実務経験を積めるのは、ある意味貴重な経験と言えます。そういう経験をたくさんすることで、自分にあった職業が見えてくることもあるでしょう。ダブルワークのチャンスととらえ、自らの成長機会に変えましょう。

バイトと派遣の使い分けでより効率的に働く

夜働くことには、メリットがたくさんあります。ライフスタイルが夜型の人はもちろん、昼よりも夜のほうが時給は高いので、金銭面で有利です。また、短期間にまとまったお金を稼ぎたい人は、昼と夜の両方働くダブルワークというスタイルもあります。ずっとダブルワークを続けることは難しくても、「目標金額が貯まるまでは続けよう」と考えれば、体力的にも乗り切れるものです。

また、工場の夜勤には、一人でコツコツできる軽作業がたくさんあります。興味がある人は、地元の工場などで夜勤の仕事を探してみるといいでしょう。

制作:工場タイムズ編集部

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