夏は早くも後半に突入しましたが、まだ遊び足りない人や予定を決めかねている人も多いと思います。もし予定が決まっていないのなら、「おもしろミュージアム」で、そこでしか味わえない体験をしてみませんか?
楽しみながら知識も増えるし、良い気分転換になりますよ!
1度は行ってみたい! ちょっと変わったミュージアムをご紹介
ここからは、「こんなスポットあったの? 」と思わず言いたくなる、関東地方のめずらしいミュージアムを3つご紹介。
家族や友達と一緒に「展示」や「アトラクション」を楽しんじゃいましょう! すでに知っているものでも意外な発見があるかもしれませんよ。
神奈川県「ロマンスカーミュージアム」で小田急電鉄のレトロ車両を楽しむ!
まずご紹介するのは、レトロカー好きにはたまらない「ロマンスカーミュージアム」。ひときわ目を引くのが、小田急電鉄の引退車両が並ぶ「ロマンスカーギャラリー」です。
1957年〜1992年まで活躍した「SE 3000形」から1991年〜2012年まで活躍した「RSE 20000形」まで、5台の車両が展示されています。どこかPOPでレトロ感溢れるデザインは、鉄道ファンでなくても思わずニヤニヤしてしまいますよね。
外から見学するだけでなく、中に入れる車両もありますので「車両の現役時代」に思いを馳せながらじっくり見学してみてはいかがでしょうか。駅弁とお茶を片手に窓辺の席でのんびり…なんて妄想までしてしまいそうです。
小田急線で最もレトロな「モハ1」プラットフォームの「シアター」で楽しむ
ギャラリーに展示されている車両とはまた違うレトロ感が魅力的な「モハ1」。昔の物語や映画に出てきそうな雰囲気ですが、なんと小田急電鉄の前身「小田原急行鉄道」時代の昭和2年に作られた車両なんです! まさに今注目されている「昭和レトロ」ですよね。
戦前から戦後の30年間も活躍した「モハ1」車両と一緒に、「小田急電鉄」「ロマンスカー」の歴史をまとめた「ヒストリーシアター」を楽しみましょう。
待ち合わせは、「モハ1」車両横のプラットフォーム。「モハ1」も昔の雄姿をみんなに見てもらえて喜んでいるかもしれませんよ!
いちめんピンクの新世界? 栃木県「岩下の新生姜ミュージアム」
ヘルシーで、ごはんのお供やおやつにもなると人気の「岩下の新生姜」。パリパリの食感は1度食べるとクセになってしまいますよね。
実は、栃木県には「岩下の新生姜ミュージアム」があるんです! ピンク色の「岩下の新生姜カラー」に染まったミュージアムで、新生姜ファン垂涎の「限定アイテム」を手に入れたり「ゲーム」で遊んだりと様々な体験が楽しめますよ。
ミュージアム限定アイテムや新生姜メニューを堪能!
ミュージアムのお土産にゲットしたいのが、「岩下の新生姜の素」。ピンク色の調味液に野菜などの好きな具材を漬け込めば、いつでも「岩下の新生姜味」を楽しむことができます!
ミュージアム内の自販機で購入できますので、ファンの方はぜひ手に入れて日々の食生活のお供にしてみてください。「ピンク色で美味しそう!」と間違ってもそのまま飲まないように気をつけて。
新生姜の素を手に入れた後は、「カフェニュージンジャー」でほっとひと息。「岩下の新生姜ソフトクリーム」「岩下の新生姜ピザ」など、ここでしか味わえない岩下の新生姜を使ったメニューを楽しみましょう! カフェ利用者は、「岩下の新生姜」「オリーチェ」が食べ放題なのも嬉しいですね。
公式キャラクターの「イワシカ」ちゃんと触れ合おう
岩下の新生姜が「角(つの)」になっている、ジンジャー神社の狛鹿(こまじか)のキャラクター「イワシカ」。館内にはイワシカをモチーフにしたゲームがありますので、来館記念にぜひプレイしてみましょう!
「あつめてDr.イワシカ! 〜スマイルチャージ! ジンジャー大作戦! ~」は、プレイヤーがイワシカになりきって、空から降ってくる「岩下の新生姜」を時間内にどれだけ集められるかチャレンジします。
モーションセンサーがプレイヤーの動きを感知しますので、画面上のイワシカと一体になって新生姜をゲットしまくりましょう! 「でろでろぬまステージ」「ひえひえじまステージ」「ぎとぎとやまステージ」と、難易度ごとに3ステージに分かれているので、大人から子どもまでレベルに合わせて遊ぶことができますよ!
土日祝には、なんとイワシカちゃんに会える「グリーティング」が開催されています。可愛いイワシカちゃんと、思う存分触れ合いましょう。イワシカちゃんに会えた際には「僕のツノをお食べ」と新生姜をくれるとかくれないとか…。
(実際にはサンキューカードが貰えます。)
茨城県「スーパードライミュージアム」でビールの気持ちを体験?
最後にご紹介するのは、アサヒビール茨城工場併設の「スーパードライミュージアム」。「暑い夏のお供はキンキンに冷えたビールに限る! 」という方も多いのではないでしょうか。
スーパードライミュージアムでは、もちろんビールを飲むこともできますが、「体験型アトラクション」を通してビールの製造工程を楽しむことができます! アトラクションは、どれもオリジナリティ溢れるユニークなものばかり。
まず、大スクリーンで「スーパードライの世界観」を楽しんだあとは、「SUPER DRY 318 THE DIVE」の迫力ある映像で発酵タンクの中を「酵母目線」で体験します。「SUPER DRY GO RIDE」では、なんとスーパードライ缶の上に乗った目線で「充填工程」を体感できますよ。自分より小さいものの視点で見る世界は、なんとも迫力がありそうですね!
いろいろと体験した後は、お待ちかねの「スーパードライ」を楽しみましょう! 「SUPER DRY HALL」でぐいっとビールグラスを傾ければ思わず「ああー! 」と感嘆の声が出てしまうかもしれません。
おわりに
今回は、他とは違った「おもしろミュージアム」をご紹介しました。ひたすら展示物を見てまわる「博物館」とは違い、映像やアトラクションなどのゲームで自分自身が体験しながら学べるのが良いですよね!
この夏はおもしろミュージアムに行って、「ちょっとだけ賢く」なっちゃいましょう!