「非日常を気軽に楽しめる! 」と人気があるクルージング。ゴージャスなものから、気軽なものまで数あるプランがありますが、関東でちょっとお出かけしたいときにおすすめのクルーズ船をピックアップしてみました!
「こだわり」を感じる! 関東のおもしろクルーズ船3選
おしゃれに絶景を楽しむだけじゃない、運営会社やプロデューサーの「こだわり」が詰まったクルーズ船をご紹介します。
こだわりだけでなく、カメラ片手に出かければ、エモい写真が撮れる「映え」要素があるプランばかり。ぜひ、お出かけの参考にしてみて下さい!
神奈川 箱根園「水陸両用忍者バス」
1つ目にご紹介するのは、箱根園の 「水陸両用忍者バス」。
箱根園内で乗車して目の前に広がる「芦ノ湖」に入水、箱根園内に戻る20分の運行ルートです。
営業時間は9:30〜17:00、40分間隔での運行です。(料金:大人2,400円 、繁忙期は2,600円)※最新の情報は公式サイトをご参照ください
船? それともバス? 不思議な車体
「これってバスじゃないの?」と問いかけたくなる、ワイルドな兄ちゃんが乗っていそうな雰囲気の車体。とても水に入って走行するようには見えません!
また、忍者バスという名前は忍者が水の中に隠れる「すいとんの術」からきているのでしょうか? そもそも船なのかバスなのか…謎は深まるばかりです。
えっ、水に入って大丈夫? 写真映えする不思議な運行ルート
忍者バスに乗り込んだら、目の前の芦ノ湖にドボン! そのまま水上を走行する姿はどこかシュールです。見かけた人が「えっ、湖に流された車じゃないよね? 」と心配になるほどインパクトがある絵面です。
ぜひ撮影して欲しいSNS映えにおすすめなショットは、船内から撮る「臨場感溢れる入水の瞬間」です。タイミングを見計らって飛沫があがる瞬間をぜひおさめたいものですね。
また、船外から「芦ノ湖を走行する不思議なバス」を写真に撮ってSNSにアップすれば注目されるかも!?
下船後も周辺の「箱根園水族館」や「ショッピングプラザ」などで一日中満喫できそうですよ!
東京 夢観月「月乃舟(つきのふね)」
2つ目にご紹介するのは、夢観月の「月乃舟」。
天王洲ピアを出発して目黒川の桜を楽しむ、1時間10分乗車のお花見クルーズです。一日数便の運行で、お花見クルーズの開催期間は2023年3月21日〜2023年4月9日までとなっています。(料金:大人4,500円)※最新の情報は公式サイトをご参照ください
ウィズコロナ・アフターコロナに最適なオープントップデザインの船
月乃舟は2023年デビューのニューフェイス。ブラックカラーが特徴的なボート型の船体は洗練された印象です。満開の桜と「月乃舟」、美しい写真が撮れそうですね!屋根がない開放的なオープントップ船なので、感染対策としても安心感があるのが嬉しいポイント。コロナ渦でなかなか会えなかった友人を誘って、船に揺られながらのんびりと桜を楽しみたいものですね。
遮るものがなくエモい写真が撮れる
昼は晴天の下の桜、夜はしっとりとした雰囲気の桜。オープントップの船内からは目黒川沿いの景色が360度楽しめます!
写真に撮ってSNSで共有すれば、まだ桜が咲いていない地方のフォロワーさんや、遠く外国の方も喜んでくれるかもしれません。
あまりの絶景にテンションがあがりすぎると、「あっちの風景も撮りたい」「こっちの風景も撮りたい!」とカメラ片手にキョロキョロしがち。
振り返った瞬間、他のお客さんが撮った写真にカメラ目線で映り込まないようにだけ、ご注意下さいね!
横浜 「工場夜景ジャングルクルーズ」
最後にご紹介するのは、「工場夜景ジャングルクルーズ」。
90分の乗船時間で、京浜工業地帯の夜景が楽しめます。週末限定、1日1便のみのプラン。事前予約制です。(料金:大人5,500円)※最新の情報は公式サイトをご参照ください
「日本夜景遺産」そして「日本100名月」の工場夜景を満喫
横浜の夜景といえば、「コスモワールドの大観覧車」や「ヨコハマ インターコンチネンタル グランドホテル」、「赤レンガ倉庫」などのみなとみらいのキラキラした風景を楽しむのが一般的。
王道もいいけど「いつもとちょっと違う夜景を楽しみたい! 」という方におすすめなのが、日本夜景遺産に認定されている京浜工業地帯を巡る「工場夜景ジャングルクルーズ」です。
街並みの夜景とはまた違った「無機質さ」が工場夜景、最大の魅力。夜闇に浮かび上がるタンクや倉庫は美しくもあり、言い知れぬ恐怖心を掻き立てられます。
夜も稼働を続ける工場の「不夜城」のような魅力が詰まったクルージングはスリリングで、工場ファンはもちろん、そうでない方も楽しめますよ!
このエリアは「工場夜景」と「名月」のコラボが美しい「日本100名月」にも認定されており、静かな海の上でお月見をするのも「乙」ですよね。
工場夜景ナビゲーターの解説でストーリーを知る
クルージングで夜景を楽しむだけではなく、プロデューサーで夜景評論家の「丸々もとお氏」が育成した「工場夜景ナビゲーター」がガイドをしてくれます。
ストーリーを知りながら、珠玉の工場夜景を楽しむ。まさに贅沢で、非日常を味わえるツアーですよね!
まとめ
関東地方の「こだわりのクルーズ船」をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
どのプランからもプロデュース側の「人を楽しませるためのこだわり」を強く感じることができました。
楽しいクルーズ体験をして、写真をSNSにアップしたり・感動を友だちに伝えるのも楽しみですよね。
アフターコロナで関東地方の旅行を考えている方は、プランに入れてみても良いかもしれません。