最近、日本でも人気の「アンブレラスカイ」。もともとはポルトガルにある「アゲダ」の芸術祭の一環として行われていたのをご存じでしょうか?
2012年頃から、観光客や商店街を歩く人々のための日よけとして空に傘を敷き詰めたのがはじまりで、2018年頃からは日本でも行われるようになりました。
限定ドリンクも楽しめる「アンブレラスカイ」3選
2023年の今、日本各地でアンブレラスカイが行われています。色とりどりの傘が空に並ぶ姿は、ポップで可愛らしく梅雨のどんよりした気分をアゲてくれますよね!
今回はそんな梅雨の晴れ間に楽しみたい「アンブレラスカイスポット」を3つご紹介します! 晴れ間だけと言わず雨の日も楽しめますので、梅雨のお出かけの参考にどうぞ。
埼玉県「ムーミン谷とアンブレラ」でロマンチックに過ごそう
埼玉県のムーミンバレーパークでは、オーロラカラーの傘としゃぼん玉がロマンチックな「ムーミン谷とアンブレラ」が2023年4月28日〜7月2日まで開催されています。
パーク内の4つの敷地のひとつ「ムーミン谷」までの約100mの道でアンブレラスカイを行っており、ムーミンの世界観からしゃぼん玉とニョロニョロのデコレーションがお出迎え。道を歩いている途中で突然ムーミンの世界に紛れ込んでしまったようなロマンチックさに、ワクワクしてしまいますよね!
カラフルな「コラボドリンク」でさらにロマンチック気分
パーク内のライブラリーカフェでは、アンブレラスカイをイメージした「リトルミイのレインボーバブルティー」を楽しむことができます。
バタフライピーを使用した鮮やかなブルーの「DAYバージョン」と、クランベリーを使用した茜色の「SUNSETバージョン」があり、11時〜14時までがDAY、14時~ラストオーダーまでがSUNSET、と時間によって味が変わります。ドリンクにはしゃぼん玉をイメージしたタピオカが入っており、現実世界とのコラボを感じながらロマンチックな世界観を存分に楽しめますよ!
ついつい欲しくなるユニークな「コラボアイテム」
ドリンクも素敵ですが、コラボアイテムでイチ押しなのが「雨でニョロニョロが増える傘」。ネーミングセンスが良すぎて「ニョロニョロが増えるってどんな傘?」と思わず気になってしまいますが、水がかかるとニョロニョロのデザインが浮き上がってくるんです。
雨が降ってなくても、ニョロニョロ見たさについつい水をかけてしまいそうです!
長野県「軽井沢アンブレラスカイ」で夜もロマンチックに
次にご紹介するのは、「軽井沢アンブレラスカイ」。今回で8回目の開催となる、日本の中では歴史あるアンブレラスカイです。
2023年6月2日〜7月9日まで軽井沢星野エリアで行われている人気のイベントで、ショップやレストランが並ぶ「ハルニテラス」がカラフルな傘のアーケードに。買い物や食事のついでにアンブレラスカイが楽しめるなんてとても贅沢ですよね!
軽井沢アンブレラスカイは昼も夜も楽しめるのがポイント。昼は日光に照らされた傘のきらめきが楽しめて、夜はライトアップとしゃぼん玉で幻想的な雰囲気に。
時間帯はもちろん、天気によっても雰囲気が変わるので行く日によって様々な景色が楽しめます。晴れの日はウッドデッキに映る傘の影が、雨なら濡れた地面の反射やレイニーアートを見ることができます。素敵な写真が撮れること間違いなしです! カメラ片手に訪れたいですね。
急に雨が降って来た場合もアンブレラスカイアーケードなら安心! 飾られた傘たちがアナタを雨から守ってくれますよ。…なんてことはなく、やっぱり濡れてしまうので雨宿りをおすすめします…。
北海道「十勝ヒルズアンブレラスカイ」で自然も一緒に楽しんじゃお!
最後にご紹介するのは、2023年6月1日〜6月30日まで開催の「十勝ヒルズアンブレラスカイ」。北海道最大級のアンブレラスカイが楽しめます!
十勝ヒルズは、花・食・農がテーマのガーデン。アンブレラスカイだけでなく、バラなどの植物も楽しめるのが嬉しい!
こちらもアンブレラスカイをイメージしたカラフルなコラボドリンクが楽しめます。エモい写真を撮るのもよし、友達とワイワイ楽しむのもよし、梅雨だけの楽しみを満喫しちゃいましょう!
混雑必死、だけど負けないで!
SNSでは、混雑のせいで「写真に人が映り込んで消すのが大変だった! 」という声も。
人が写り込まないようにスマホやカメラを構えて待ってたのに、シャッターを切った瞬間に人が横切ってしまった…! なんて悲しい出来事を忘れるくらい、素敵な景色が見れますよ。
まとめ
今回は梅雨の嫌な気分を吹き飛ばす、日本各地のアンブレラスカイをご紹介しました!
アンブレラスカイだけでなく、コラボドリンクや限定アイテムで更に楽しい思い出を作れるのが嬉しいですよね。ぜひ家族や友人を誘ってお出かけしてみてはいかがでしょうか?
カメラ好きな人とは雰囲気が良すぎて「あ、この角度から撮りたい! 」「いや、こっちのアングルが! 」と、時間がかかってしまうかもしれません(笑)