夏といえばキャンプ! キャンプ場に行ってテントを立てて、作った料理を食べながらまったりくつろぐ…。そんなキャンプを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
普通のテントに泊まって普通に楽しむのも良いですが、今年はちょっと変わったキャンプにチャレンジしてみませんか?
せっかくならおもしろい所に泊まりたい! 個性派キャンプ場を紹介
ここからは、「変わったキャンプと突然言われても…。」と、思っているアナタにおすすめの個性派キャンプ場を4つご紹介します。
せっかく行くなら面白いキャンプ場で特別な思い出を作りたいもの。非日常を楽しんで、おもいっきりリフレッシュしてくださいね!
「竪穴式住居」で古代人の気分。大分県 「ふるさと体験村」
まず紹介するのが、竪穴式住居に泊まれるキャンプ場の「ふるさと体験村」。「竪穴式住居って歴史に出てくる古代の人が住んでいた家だよね? 」と思ったアナタは大正解です!
教科書か博物館・遺跡でしか見たことがないような竪穴式住居に泊まれるなんて、思わずテンションがあがってしまいますよね。
泊まり心地は謎ですが、エアコン有りの住居が選べますので、外が暑くても寒くても快適に過ごせそうです。それにしても、「エアコン付きの竪穴式住居」って古代と現代が混ざっていて、なんだかシュール。
五右衛門風呂でさらにレトロ気分
竪穴式住居だけで満足してはいけません。ふるさと体験村では、なんと「五右衛門風呂」に入ることができます。自然に囲まれた場所でグツグツ茹でられるのは気持ちが良さそう。
レンタル料500円で体験することができますので、興味のある方は利用してみてはいかがでしょうか?
竪穴式住居・五右衛門風呂があると聞くと個性が強いイメージですが、川の水もきれいで環境が良く、幅広い年代の方が楽しめるキャンプ施設ですよ!
木の上に泊まって森の一員に? 福井県「ツリーピクニック アドベンチャー いけだ」
次におすすめするのが、「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」の「樹上テント」。なんと木と木の間に吊るされたテントに宿泊することができるんです!
樹上テントはとにかく見晴らしが最高。小動物になった気分で、ゆったり木の上での生活を楽しんだり、夜は星空を眺めたり、自然を感じながらのんびりと過ごすことができますよ。
「木の上に泊まるのは、ちょっとスリリング過ぎるかも? 」という方は、「ツリーハウス」「キャビン」「ログハウス」に泊まることもできるのでご安心を。
アクテビティも豊富
ツリーピクニックアドベンチャー イケダは、泊まるだけでなくアクティビティも豊富。
ワイヤーケーブルで森の上空を飛ぶ、スリリングな「メガジップライン」や、子どもから大人まで楽しめる遊園地&アスレチック「コベンチャーパーク」。
ツリークライムなどのスリリングなアクティビティが楽しめる「アドベンチャーパーク」など、自然と触れ合えるアクティビティがたくさんあるのが嬉しいですよね!
千葉県「THE BAMBOO FOREST」でキリンと朝食?
次にご紹介するのが、動物園に隣接したグランピング施設「THE BAMBOO FOREST(ザ・バンブーフォレスト)」。
ザ・バンブーフォレストでは、なんとキリンと朝食が食べれるんです。
キリン小屋の近くで朝食を食べていると、お腹を空かせたキリンさんがそっと覗いてきますので、「いっしょに食べよう! 」と声をかけて朝食をあげましょう。
「え? 私のご飯をキリンさんにあげるの? 」と驚かれた方。プラン内容には、人間の食事だけでなくキリンの餌も含まれていますのでご安心を。
大きなキリンの近くで食べる朝食は、迫力がありドキドキしてしまいますよね。
宿泊施設は3種類から選べる
キャンプ初心者は、まずはグランピングからはじめてみるのがおすすめ。
絵本に出てきそうな「ツリーハウス」や快適さを追及した「ドームテント」。とんがりテントが可愛い「ロータスベルテント」に宿泊することができます。
全てエアコンが付いており、快適に過ごすことができますよ。
快適さに加えて外観も可愛いので、SNSに写真をアップしてみんなに共有しちゃいましょう!
疲れたサラリーマンのオアシス 。静岡県「ぼっちの森」
「一緒にキャンプに行く友達なんて居ないよ! 」とお嘆きの方に朗報。
最後にご紹介するのは、脱サラした元サラリーマンが運営する、ぼっちのためのキャンプ場「ぼっちの森」です。
社会に疲れた心をリフレッシュするために作られたキャンプ場は、まるでサラリーマンのオアシス。もしくは心の避難所かもしれません。
オーナーさんは、広大なキャンプ場をなんと1人で運営しているのだそう。運営もキャンパーもぼっちとは、まさにぼっちを極めていますよね。
基本はぼっち向けのキャンプ場ですが、数人向けの場所も用意されています。その時の気分によって利用できるのも嬉しいポイントですね!
野生動物に会える!
ぼっちの森では、キツネやアナグマ、野うさぎなど野生の動物にも出会えます。
普段見ることのできない動物に出会い、大自然を感じながらおもいっきりリフレッシュしちゃいましょう!キャンプ場を出るころには、社会生活の疲れが抜けて心が生き返っているはずです。
まとめ
今回は、自然ととことん触れ合えるものから、古代の住居まで、ちょっと変わったキャンプ場をご紹介しました! いかがでしたでしょうか?
キャンプに行って、いつもと違う変わった体験をしたら、ぜひ友達に話したり写真をSNSで共有してみてください。
おもしろ好きな友達から、キャンプ博士として尊敬されるかもしれませんよ! その際には、ドヤ顔も忘れずに。