スーパーやコンビニでついつい買ってしまう昔から好きなお菓子ってありますよね。友達の家で食べたり、お客さんにお茶菓子として出したり、家にあるものをつまみ食いしてお母さんに怒られたり、美味しいだけじゃなくて楽しい思い出もたくさんあると思います。
そんな「昔からあるお菓子」が日々進化しているのはご存じでしょうか? おなじみのお菓子の新しいバリエーションをお楽しみください!
昔のままが好き? それとも新しい味が好き? 進化し続けるお菓子3選
「このお菓子はこの味が一番好き! 」「絶対この味しか食べない! 」皆さんそれぞれこだわりがあるかと思います。
そんな方もたまには新作を食べてみると新たな感動があるかもしれませんよ! ここからは進化し続ける「昔なじみのお菓子」をご紹介します。
「え! このお菓子ってこんなに進化してたんだ! 」と、お菓子会社の努力が感じられるかもしれません。気に入ったものがあれば、ぜひ大人買いをして楽しんでみてください!
「普通」「ちっちゃいの」あなたはどの「ルマンド」が好き?
まずご紹介するのは、忘れた頃にたまに食べたくなるお菓子、ブルボン「ルマンド」。特徴的なサクサクのクレープ生地に甘すぎないココア味のチョコレートがクセになりますよね。サクサクすぎて、食べているときにテーブルや自分の膝の上にポロポロこぼしてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?
ファミリーパックの「ミニルマンド」に入っている、ココア味とキャラメル味に特に馴染がある方が多いかと思いますが、実は他にもいろんな種類のルマンドが発売されているんです。
大人におすすめ「贅沢ルマンド宇治抹茶」
ルマンドファミリーのいちおしは、抹茶の濃い味わいが楽しめる「贅沢ルマンド宇治抹茶」。
発酵バターを練り込んだクレープ生地に抹茶チョコレートをコーティングした、抹茶好きにはたまらない1品です。「贅沢」なだけあって普通のルマンドに比べて9本入りと本数は少な目。サクサクと食べているうちにいつの間にか袋が空になっちゃうかも?
贅沢ルマンドだけでなく「ミニルマンド」にも抹茶味があるんですよ。え! ほんとにルマンド? というような丸いひとくちサイズで、中にはぎっしりとクレープ生地が入っています。食感は贅沢ルマンドよりちょっと固め。まわりが抹茶チョコとホワイトチョコの2層になっていて「抹茶ラテ味」が楽しめますよ。
どこがルマンドなの? 「ルマンドアイス」
ルマンドの進化は味や大きさにとどまりません。なんとアイスにもなっちゃってるんです!
パッケージ以外、ルマンド感が無い「ルマンドアイス」。袋から出してみると、「ルマンドじゃなくてモナカなの? 」といった雰囲気ですが、実はアイスの真ん中にルマンドが「かくれんぼ」しているんです。アイスの中にサクサクのルマンド…独特の食感で美味しそうですよね。
味はおなじみのココア味の他に、新作の「ルマンドアイスコールドブリューコーヒー」もラインナップ。この夏は、ルマンドアイスを食べて「ルマンドとかくれんぼ」してみてはいかがでしょうか。
さまざまなコラボ「チョコボール」を楽しもう!
次にご紹介するのは、おなじみ森永製菓「チョコボール」。箱から食べたい分だけ出して気軽に食べれるのは嬉しいですよね。
元祖「ピーナッツ」「キャラメル」や94年に発売された「いちご」味を食べたことがある方が多いと思いますが、長い歴史の間に数えきれない程のフレーバーを発売しています。2023年現在では、期間限定の「桔梗信玄餅」や食べ応えのある「大玉チョコボール」、チョコボールがたくさん入った「チョコボールでっかいパック」などが販売されていますよ。
大玉チョコボールは「普通のチョコボールでは1個がちっちゃすぎる! 」という方も満足できるボリューム感。ピーナッツ味はピーナッツのまわりにザクザクのクリスプが入っているので、ザクザクファンにはたまりません。
チョコボールと一緒に「キョロちゃん」も進化し続ける
美味しさはもちろん、マスコットキャラクターの「キョロちゃん」にも注目です。金・銀のエンゼルを集めると抽選で当たる「おもちゃのカンヅメ」で有名なキョロちゃんですが、チョコボールのパッケージにはキョロちゃんがそれぞれの味に合わせたファッションで登場。桔梗信玄餅味の着物を着たはんなりキョロちゃんは、食べ終わった後も箱を捨てたくなくなってしまう程の可愛さですよね。
そんな可愛いキョロちゃんも1967年の登場〜1991年までは名前が明かされていなかったとか。「キョロちゃん」という名前も、キャラクターがあんまり可愛くないから「名前だけでも可愛くしよう」と名付けられたようです。
そんな悲しいエピソードを乗り越えて、今や名前だけでなく可愛さも手に入れたキョロちゃん。お菓子キャラ界のアイドルといっても過言ではないかもしれません。
え? こんな「ハイチュウ」あったっけ?
最後にご紹介するのが、森永製菓「ハイチュウ」。1975年の発売から、なんと220種類もの味を発売しているそうです!
皆さんそれぞれ「あの頃良く食べていた思い出の味」があるのではないでしょうか? 学校や部活帰りなどに食べた記憶もあるかもしれません。
2023年現在は、普通のハイチュウ以外に「すッパイチュウ」「うまイチュウ」「しゅわうまイチュウ」「もちもちジューシーハイチュウ」など、味だけでなく「こだわりの食感」を組み合わせたラインナップが豊富。
一度食べるとクセになる食感ってありますよね。これだけあれば、自分好みのハイチュウが1つ、いや2、3個は見つかりそうです。
これから迎える夏には、「すッパイチュウ レモン味」がおすすめ。独自の食感を楽しみながらビタミンCとクエン酸を補給して熱中症対策しちゃいましょう!
まとめ
今回は、昔からあるお菓子の進化をご紹介しました。お菓子ごとに昔のままの味わいは大切に、味や種類など新しいバリエーションを増やしています。
いつもの味もいいですが、たまには新バージョンのお菓子を試して、感想を友達やSNSにシェアしてみると盛り上がるかもしれませんよ!