肩こりや首の痛みが気になる女性だけでなく、男性も必見! 女優・馬渕英里何さんに教わる「今日の疲れを明日に持ち越さない」ヨガ・ストレッチ。
今回は、「背伸び」を意識するだけで、大きな効果が得られる1分間ストレッチです。お昼休憩や職場の片隅でできて、超簡単なのに効果抜群! 今すぐできるヨガ・ストレッチで疲れ知らずのカラダを手に入れよう!
【ヨガ・ストレッチ③】いつもの背伸びをもっと効果的に! 肩こりに効く、リフレッシュヨガ
背伸びをして、体も心もリフレッシュ!
壁があればすぐできる! 休憩中にオススメの簡単ストレッチです。
肩まわりの疲れ軽減を実感して、毎日楽しく続けましょう!
期待される効果
肩甲骨を下から上に引き上げることで、肩こりや頭・首の張りの軽減が期待できます。
想像以上に肩や首がスッキリする実感が、あります。
初心者のためのポイント
①背中や頭、手のひらを、意識して壁にぴったりとくっつけるようにしましょう。
②大きく深呼吸をして、リラックスして手をゆっくり動かしましょう。
それでは、いっしょに体験してみましょう!
【STEP1】
まっすぐな姿勢で立ち、壁に後頭部・背中・手のひらをつけて肩甲骨を開く
【STEP2】
壁から手が離れないように息を吸いながら手を上げていく
【STEP3】
胸の高さまで両腕を上げて、手のひらを返して耳の近くまで上げていく
【POINT】
この時、肩甲骨が上に向かって動いていることを意識する
【STEP4】
両腕を耳につけるようにまっすぐに上げて、大きく深呼吸
【STEP5】
息を吐きながら腕を下ろし、体全体の力を抜く
ここがポイント!
指先を伸ばすことで結果的に肩甲骨が伸びて、高い効果が実感できます。
壁に手を触れることが辛い場合、手を近づけるという意識だけでも大丈夫です。
馬渕英里何さんからのアドバイス
背中を壁にぴったりくっつけて立つと胸が開きやすくなり、姿勢もキープしやすくなります。
手のひねりを加え、手の指先から足の指先まで全身で伸びると効果も上がり、普段とは違った背伸びが実感できます。
ただ、柔軟性は個人差があるので決して無理はせずに、ご自分のペースでストレッチしてください。
まとめ
全身を伸ばすことは、かたまらない姿勢を作る上で大切なことです。
背伸びの回数は、自分がスッキリするまで何回行っても大丈夫。
肩周りが楽になると、作業効率も上がり、仕事に好影響を与えてくれるでしょう。
動画/Kiefer、写真/千々岩友美、文/藤原新太