学校の給食や銭湯などで、栓をぽんっと開けて飲むつめた〜い牛乳。なぜか瓶入りだと、美味しく感じるんですよね。
そんなどこか懐かしい「牛乳瓶」が、今、話題沸騰中だって知ってました?
最近ではトレンドの「昭和レトロ」な雰囲気を活かして、おしゃれなドリンクやフード、雑貨に生まれ変わって愛されているんです。
この記事では、そんなレトロでかわいい牛乳瓶を使った商品に迫ります!
「昭和レトロ」な牛乳瓶が来てる!?
もしかしたら、この記事を読んでいる皆さんの中には、あまり牛乳瓶に馴染みがない人もいるのではないでしょうか?
最近の学校給食では、持ち運びしやすい牛乳パックが主流になっていて、給食で牛乳瓶が出てきたことがないという世代もどんどん増えているんだとか。
確かに牛乳瓶って重たいし、蓋がうまく開けられないこともあるし(あるある)、正直機能的とは言えないかも…。
しかしそんな牛乳瓶が、昭和レトロな雰囲気を活かしたイケてる商品に変貌を遂げているんです!
ここからは、牛乳瓶のノスタルジックでかわいい魅力が詰まった、おすすめアイテムをご紹介します。
牛乳たっぷり濃厚な味わいの「ミルクボトルドリンク」
まず1つ目は「ミルクボトルドリンク」。
原宿に店舗を構える「milk milk milk(ミルク ミルク ミルク)」の人気商品です。
こちらのお店は、北海道産の濃厚な牛乳を使用したドリンクやスイーツが楽しめるミルクスイーツ専門店。
ミルクボトル(牛乳瓶)やビーカーなど、ちょっぴり懐かしさを感じる容器を使った、見た目も楽しいフードメニューが楽しめるお店なんです!
牛乳瓶がSNS映えするドリンクに!
気になる牛乳瓶の中身は、ジューシーなピューレが入ったストロベリー(いちごミルク)、ちょっぴりビターなカフェラテ、そしてひんやり濃厚なスムージーの3種類。
ミルク感たっぷりのパステルカラーのドリンクに、それぞれイチゴとドーナツをちょこんと乗せて、アメリカンダイナー風のストローを挿した見た目も、とってもかわいいんです。
最先端のおしゃれドリンクに生まれ変わった牛乳瓶の姿を見ていると、なんだかイメチェンして可愛くなった同級生に、偶然街で会ったときようなドキドキ感を感じます…!
もちろんSNS映えもばっちりで、ドリンクを持っているだけで注目を集めてしまいそうです。
もちろん美味しさもお墨付き。フレッシュな高脂肪乳を使っているので、牛乳そのものの濃厚な味わいが楽しめますよ。
やさしく香る「牛乳瓶に入った消臭芳香剤」
続いては、春にぴったりな香り系の商品を紹介します。
それが、中川政七商店「牛乳瓶に入った消臭芳香剤」です。
ノスタルジックな牛乳瓶に、淡い色のゲルタイプの芳香剤を閉じ込めたこちらの商品。どんなお部屋のインテリアにも馴染む、すっきりシンプルなデザインも素敵なんですよ。
ちなみにこの商品、牛乳瓶の持ち味を活かした一押しアイテムなんです。センスたっぷりのアイディアにも注目してくださいね!
牛乳瓶らしさを活かしたおしゃれアイテム
芳香剤は全5種類。どれもほんのり「和」を感じさせる香りが特徴です。
優しい香りの「さくら」や柑橘系の香りでリラックスできそうな「ゆず」、ゼラニウムの香りが爽やかな「天竺葵」、華やかな「大和撫子」、シックで落ち着いた「緑茶」と、5つの香りから好みに合わせて選べます。
また、さくらは「いちごミルク」のような淡いピンク、ゆずはまるで「フルーツ牛乳」のようなパステルイエロー…といったように、牛乳瓶のデザインを活かした色づかいにもセンスが光っていますよね!
ディフューザーなどの液体タイプに比べると、ゲルタイプの芳香剤は香りが穏やか。さらに、容器の牛乳瓶の口は狭くなっているので、香りが蒸発しづらく長持ちします。
強い香りが苦手でも、ほんのり香るこちらの芳香剤なら安心! プレゼントにもおすすめです。
ほかほかご飯がすすむ牛乳瓶!? 「瓶ドン」
あなたもきっと「海の宝石箱(瓶)や…!」と唸ってしまう、そんな話題のお取り寄せ商品があります。
それが川秀の「瓶ドン」です。
牛乳瓶に色とりどりの海産物が美しく詰められていて、名前に違わずインパクトたっぷりの見た目。
瓶の中には味付けされたウニやサーモンなどが層になって入っており、ほかほかのご飯にそのままかけて自宅で気軽に美味しい「海鮮丼」が楽しめるという商品なんです!
東北の恵みが一瓶に!
見た目の美しさはもちろん、中身も一級品。北海道・青森・岩手の旬の食材の美味しさが牛乳瓶にぎゅっと詰まっています。
バリエーションは全5種類。
「ウニ」「アワビ」「サーモン」「イカ」「タコ」の5つのメイン食材に、イクラとメカブが入り、彩り鮮やかに仕上げられています。
海鮮の甘みたっぷりで濃厚な味わいはもちろん、岩手県産のメカブの食感も「シャキ! トロッ! 」っとしていて、海鮮丼の良いアクセントになってくれるんですよね。
でも「何で牛乳瓶? 」と思っている人も多いのでは?
実は、岩手県沿岸では、ウニを殺菌処理した海水と一緒に牛乳瓶に詰めて保存する「瓶ウニ」という商品が一般的なんだそう。
その瓶ウニをルーツに考えられたのがこの瓶ドン。東北の味覚とともに、豊かな食文化を感じられる商品というわけですね!
まとめ
学校や銭湯で愛されてきた、懐かしい「牛乳瓶」を活かした商品をご紹介してきました。
大人世代が長年親しんできた牛乳瓶が、こんなに華麗なステージチェンジを遂げていたとは…!
驚きと共に、こうして活用されていることを嬉しく感じますよね。
皆さんも是非、牛乳瓶を使ったお気に入り商品を探してみてください!
制作:工場タイムズ編集部