そろそろ暑くなってきて、「ホラー映画を観てヒヤヒヤしたい! 」という方も多いのではないでしょうか。ホラー好きにとっては最高の季節ですが、ホラーが苦手な方にとっては悩める季節です。
話題のホラー映画をちょっとは見てみたいものの、怖すぎて観れない。映画を観ても「怖いシーンが来るぞ…」とびびっているところに、お化けがドーン! といきなり出てくるのが苦手過ぎる…。
そんなアナタに、今すぐできるおすすめのホラー映画攻略法をお教えします! これを読めば、恐怖でひきつる顔を隠して友達や恋人とホラー映画を観ているふりができるかも?
怖がりさんがホラー映画を怖がらずに観る方法 4選
今日は、ホラー映画を観る約束をしている日。友達・恋人に誘われて、「たまにはいいかも」とOKしてしまったものの、実は大のホラー嫌い。朝から気分が重いアナタは、なんとか怖がらずに映画を観る方法を考えますが、思いつきません。
「いっそ逃げ出したいけど、約束してしまったし…」そんなアナタのために、家や映画館でホラー映画を観る時に「怖さを回避するおすすめの方法」を考えてみました。
簡単だけど、効果は絶大? 騙されたと思ってぜひ挑戦してみてください!
お化けが登場しそうな瞬間だけ、相手の反応を見て恐怖を回避
ホラー映画で1番こわいのが、お化けが出てくるまでジワジワくる緊張感と、出てくる瞬間の効果音。お化けが出てきた瞬間に、「心臓が止まりそうなほどビックリした! 」という方も多いのではないでしょうか?
怖がりさんは、ビックリする瞬間を最大限に避けるのがおすすめです。
こわいお化けを見ないで、友達や恋人を見つめよう
お化けが出そうな雰囲気になってきた時点でテレビ画面やスクリーンから目を逸らし、一緒に映画を観ている人の反応をじっと見ましょう! 「お化け出てきた?」「今こわい状況?」など、相手に今どんな状態か聞けば、映画の内容も把握できますし、何より怖い瞬間を見なくて済みます。
相手の顔を見続けると、嫌がられたり照れたりしてしまうかもしれませんが、かなり有効な対策方法ですよ!
相手が恋人だと、「映画を観ないで俺(私)を見るなんて、そんなに好きなんだ…。」とドキドキされて仲が深まるかもしれません。
映画がはじまる前にこっそりと耳栓をする
音も聞きたくないほどホラー映画が怖い! という時には、映画がはじまる前に耳栓をしておくのもひとつの手。ただ耳栓をしていると音は防げますが、怖い映像が映る瞬間は予測できませんので注意が必要です。耳栓をしつつ、映像は観ているようで観ていないスタンスを取ればなんとか乗り切れそうですね。
うつむき気味な姿勢で、目を細めて画面を見るようにすると、ぼやっとした感じで観れるのでおすすめです。
耳栓をしていると、相手が話しかけてきた時に気付かれない?
映画の途中で一緒に観ている相手に話しかけられたら、聞こえなくても取り敢えず頷いておきましょう。映画が終わった後に、「何で映画中話しかけても答えてくれなかったの?」と聞かれたら「ごめん、映画は集中して観る派なんだ」と答えておきましょう。
「そんなに集中して観るなんてホラー映画好きなんだ! 」と勘違いされてまた誘われるかもしれないので、そこだけ気を付けて…。
めっちゃ酸っぱい・辛い・不味いものを食べながら観る
怖い映画から気を逸らすのも策。あえて集中できないように、刺激が強い物を食べながら観るのもいいかもしれません。酸っぱいガムやグミ、激辛スナック菓子、変な味のお菓子を食べれば、いつのまにか刺激に耐えるのに必死で怖い映画どころではなくなってしまいます。映画の内容に集中しそうになったら、もうひとくち口に入れて味に集中してみましょう!
何で怖い映画を観ながらこんな酸っぱいものを食べてるんだろう…と自分を客観的に見ると、なんだか楽しくなってきませんか?
あまりに刺激が強すぎて、むせてしまわないようにだけ気をつけましょう。「今、おもしろいシーンなのにうるさい人だな…」と他の観客から白い目で見られてしまうかもしれません。
映画の約束時間にわざと遅れて、違う映画に誘う
どうしても怖い映画をみたくない! という時には、強行手段を使いましょう。約束の時間にわざと遅れて、その後の時間に上映しているジャンルの違う映画に誘ってみるという方法です。
友達・恋人の機嫌を気づかうことを忘れずに
違う映画を提案すると「ホラー映画を観るのを楽しみにしてたのに! 」と、相手ががっかりしてしまう可能性が高いです。ちょっと間違えるとこれからの関係性にも支障がでるかもしれません。
相手の気分を害さないように「いやー、電車が遅れてごめんね。」などもっともらしい理由をつけて、自然な流れで誘いましょう。「時間に遅れたのだから私がチケット代払うよ」と代金を支払えば、友達や恋人も悪い気はしない…はず?
家での鑑賞会にはこの手は使えないので、テレビが壊れたという体で、テレビのコンセントを抜いておいてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は夏に向けたホラー映画攻略法をご紹介しました! いかがでしたでしょうか? いくら攻略法を実践してもこわいものは怖い…という声が聞こえてきそうです。
1番の解決方法は、友達や恋人に誘われたとしてもどうしても観たくないときには断る勇気を持つことです。
「ホラー映画よりも相手がこわくてどうしても断れない」「実はちょっとホラー映画の雰囲気を味わいたい」という方は、ぜひ今回の方法を使ってみてください!
雰囲気を味わいたいだけの場合は、映画館だと音や映像がリアルで迫力がありすぎるので、まずはお家で鑑賞会をしてみてはいかがでしょうか?
今年の夏こそ、ビビリさんがおすまし顔でホラー映画を楽しめるように心から願っております!