毎日、学校や仕事に行って生活をしていると多かれ少なかれ、ストレスを感じているものです。だって、人と接するだけでも気を遣うし、1人でいても寂しいと思えば、それはストレスといえるんですから。
でも、そのストレスを溜め込んでしまうと心身ともに不調があらわれることも…。ストレスを感じたらできるだけ早めにストレスを発散するのがおすすめです。
とはいっても「どこでどうやってストレス発散したらいいんだろう…」という人もいますよね。そこで今回はストレス発散できる施設を3つご紹介します。
①斧を投げてストレス発散! 「THE AXE THROWING BAR」
最初にご紹介するのは、東京都や大阪府、愛知県にある「THE AXE THROWING BAR」。ここはダーツのように斧を投げられるバーなんです。
アメリカで人気急上昇中のスポーツバーで、なんと現時点で斧投げバーは500店以上もあります。ダーツバーのように、ドリンクやフードを楽しみながら斧を投げる…。普段、ほとんど…というか、絶対にやれないことだから斬新だしストレス発散できそう!
斧投げ目当てに友人と出かけたり、仕事帰りに同僚と寄ったりなどみんなで楽しめますよ。もちろん、黙々と斧を投げてストレス発散したい! という人は1人で行くのもおすすめ。
おいしい食事とお酒を味わいながら斧投げ!
「THE AXE THROWING BAR」で遊べるのは斧投げのみ。30分、1時間、2時間、3時間の4つのコースがあって、時間内は投げ放題。もうちょっと投げたいと思ったら15分単位で延長も可能。斧を投げる壁は的のようになっているから次々に投げるのもよし、得点を競って遊ぶのもよし。いろんな楽しみ方ができるのが魅力。
やってみたいけど、斧って怖くない…? と不安な人も大丈夫!JAAT(斧投げ日本協会)認定スタッフが丁寧に教えてくれます。というか、日本にそんな協会があるって初耳です。
フードやドリンクのメニューも充実していて、ストレス発散しながらお腹も満たされます。やっぱり斧投げは難しいかもっていう人はバーだけでも利用できるみたいですよ。
手裏剣で忍者気分も味わえる!?
斧投げバーとはわかっていても、たまにはちょっと違うものを投げたい! シチュエーションを変えたい! という願望も出てくるかもしれません。そんな時のため…かはわかりませんが、斧以外を投げられるオプションメニューも充実しています。
たとえば手裏剣やスローイングナイフ、ククリナイフ、バットマンナイフ、シャベルなど。シャベルは投げるのがちょっと難しい気もするけど、難しいからこそうまくいったらスッキリしそう! そのほかにも、暗闇で投げられるネオンアックスや、コスプレのオプションもあります。普段と違う自分になりきって斧を投げるのもアリですね!
②昭和気分も体験できる「U2 unusual underground」
「U2 unusual underground」もおすすめのストレス発散施設。ここでは破壊・ちゃぶ台返し・エアガン乱射を体験できます。
もともと破壊系のメニューがメインだったみたいですが、想定以上に「物を叩いて壊すことに抵抗がある」という人が多かったんです。そこで、破壊以外に楽しくストレス発散できることはないかを考えているときにひらめいたのが、ちゃぶ台返し。
ちゃぶ台返しに飽きたら物を破壊したり、マシンガンを乱射したりできるからストレス発散には最適かも。
皿や瓶などを自由に壊せる「破壊エンタメ&エアガン」
U2 unusual undergroundの破壊エンタメは壊す物を自由に選べます。たとえば、皿や瓶、電子レンジ、ポット、炊飯器などなど。
時間は1プレイ20分で、壊す物の重量ごとにプランが設定されています。持ち込みもOKで、その分はプランの重量に含まれます。ただテレビや冷蔵庫とか、リサイクル法で処分方法が定められている物は持ち込めない可能性も。まぁ、冷蔵庫を持ち込むツワモノはいないと思いますが…。
無料でプリントアウトもできるので、別れた浮気性の恋人や、ムカつく上司などの写真を物に貼って叩き壊すこともできます。気分はスッキリしそうだけど、相当な恨みがないとできないですね…。
エアガンエリアでも、皿や瓶などを的にしてシューティングを楽しめます。さまざまな種類のエアガンが準備されていて、20分間たっぷりとエアガンをぶっ放せます!
破壊エンタメやエアガンで壊した物は、提携している産業廃棄物処理業者によってきちんと廃棄されているので、遠慮せず破壊しちゃってください。
「ちゃぶ台返し」で日頃の不満をぶちまけよう!
そしてこの店が日本で初めて導入した、ちゃぶ台返し。ちゃぶ台をひっくり返すだけではなく、皿や茶碗などの割れ物をちゃぶ台に置いてからひっくり返すプレイなんです。割れ物の数によってコースが異なり、基本的には1チャレンジごとに料金が設定されています。
楽しみ方としては、ちょっとお芝居をしながらちゃぶ台返しをするのがおすすめ。たとえば、カップルで訪れて…「たまには、旅行にでも連れて行けぇ! 」とか、日頃の不満を相手に伝えてみてもいいかも。ケンカにならない範囲でね…!同僚や友人と一緒に行くなら、「いつも、お茶汲みばかりさせやがってぇ! 」とか、その場にいない人への不満をぶちまけるのもおすすめ。
③背徳感が半端ない! 「REEAST ROOM」
「REEAST ROOM」は、破壊・斧投げ・落書きの3種類のアクティビティでストレス発散できる施設。最初にご紹介した施設の姉妹店です。暗闇で物を壊したりカフェバーもあったりなど、地下1階から地上4階、そして屋上のビル1棟どこでも遊べるんです。
コンセプトは「やってはいけないことを、より楽しく、よりFUNNYに! 」。このコンセプト通り誰にも気を遣わず、怒られることもなく楽しくやってはいけないことを思う存分楽しめますよ。
では、各プレイルームの楽しみ方をくわしくご紹介します!
物を壊し放題! 「BREAK ROOM」
まずは、いろんな物をぶっ壊せる「BREAK ROOM」。室内にあるハンマーやバットを使って、瓶や皿、電子レンジなどを叩き壊せます。専用のつなぎやグローブ、ヘルメットも準備されているので、仕事で嫌なことがあって急にストレス発散したくなっても安心。でも更衣室がないので女性はパンツスタイルで行くのがおすすめです。
室内は国内外のさまざまなアーティストが内装を手掛けていて、破壊後の瓦礫も加わるとインスタ映えする写真を撮れるのも魅力。
子ども気分で楽しめる「FREE ART WALL」
やってはいけないことの定番、落書きを思う存分できるのが、屋上にある「FREE ART WALL」。まあ、物を壊すこともやってはいけないことですけどね。
高さが約2mもある壁や、4階から屋上へ行く階段の壁に、15分間自由に落書きできます。専用のレインコートとゴム手袋も準備されているから、落書き中に洋服が汚れてストレスが増幅する心配もありません。
子どもの頃から壁や家具に「落書きしたらダメ! 」と注意されたり、怒られたりした経験がある人も多いはず。私もその1人。でもここは自由に落書きしてください!っていうところなので、背徳感を味わいながら、ストレス発散できますよ。
超爽快! なアクティビティ「AXE THROWING」
ビルの3、4階は斧投げを体験できるフロア。5つのブースがありTHE AXE THROWING BARと同様に、斧だけではなく手裏剣やナイフを投げることもできます。
このフロアはREEAST ROOM BASEと併設しているので、お酒を飲んで、斧投げをして、またお酒を飲む…と、自由にストレス発散できるのが魅力。アメリカやカナダでは、スポーツとしても人気の競技なので、思いっきりストレス発散してたら斧投げ選手になれるかも…?
まとめ
さまざまなストレス発散施設をご紹介しましたが、いかがでしたか?
やってはいけないことをやれるって、解放感や背徳感がありますよね。個人的には、やっぱり斧投げをやってみたいですね!
気になった施設があれば、ぜひ行ってみてくださいね。楽しみながら、ストレスを発散させましょう!