「自炊しなきゃ! 」と思っても、夏は火を使うと暑いし、作るのも片付けも面倒で、ついコンビニのお弁当で済ませてしまう人も多いはず。でも、毎日コンビニ弁当だと、さすがに飽きるし、お金もかかる。「じゃあ、自炊を…でも…」と、ループしちゃっていませんか?
そんな人におすすめなのが、レンジ調理器具。これがあれば、オーブンやトースターではなく、電子レンジのレンジ機能で調理できちゃうんです。今回は、タイパ&コスパ抜群のレンジ調理器具を集めてみました!
鍋やフライパンはもう不要!? おすすめのレンジ調理器具5選
レンジ調理器具は、手軽だし、時短になるし、とても便利なアイテム。「こんなのもあるの!? 」っていうくらい、結構いろんな種類のレンジ調理器具が販売されているんです。たとえば、1度に複数の料理を作れたり、超手軽におやつを作れたりとか。
レンジ調理器具を持っていれば、鍋やフライパン、炊飯器、そしてお皿も、もういらないかも!?
というわけで、早速、便利なレンジ調理器具5選をご紹介します。
1. 一石何鳥?1度に複数の料理を作れる「M-クイジーン」
最初にご紹介するのは、Joseph Joseph(ジョセフ ジョセフ)の「M-クイジーン」。Joseph Josephは、イギリスの家庭用品ブランドで、ものづくりが好きな双子の兄弟が設立しました。おしゃれで、暮らしの困りごとを解決する製品をたくさん展開しているんです。
そのなかの1つが、鍋と蒸し器、グリドル、フタの4つのパーツがある、M-クイジーン。鍋は茹で・煮る・炊く、蒸し器は蒸す、グリドルは焼くの調理が可能。
使い方は、中に食材を入れて電子レンジで加熱するだけ。しかも、パーツを重ねて使うと、1度に3~4種類の料理を作れる優れものなんです。もちろん、蒸し器だけ、グリドルだけ、という使い方もできます。
たとえば、「定食風の食事をしたいな」と思っても、お味噌汁やおかず、副菜とか作るのが面倒ですよね。鍋もフライパンも使わなきゃいけないし、そもそも、コンロが1口しかなかったら、1度に複数の調理をするなんて、ほぼ無理。
でも、M-クイジーンがあれば、お味噌汁とおかず、副菜を1度に作れます。もちろん、スープと目玉焼きなどの洋定食も作れるし、パスタも作れます。
火を使わないから、付きっきりになる必要もありません。朝の身支度をしている間に朝ごはんを作ったり、帰宅してシャワーを浴びている間に晩ごはんを作ったりすることもできるというわけです。
ちなみに、調理が終わったらそのまま食卓に出せるから、洗い物もかなり減らせますよ!
2. 焼き目もキレイにつく「ホットサンドメーカー」
パール金属の「ホットサンドメーカー」も、おすすめのレンジ調理器具の1つ。ホットサンドを作れるものって、結構いろいろ種類あるのですが、直火しか使えなかったり、電気式だと出すのも片付けも面倒だったりしますよね。しかも、そこそこ大きさがあって、収納に場所をとるものも多いし。
その点、こちらのホットサンドメーカーなら、コンパクトだし、レンジで調理できるから、使いやすい! 取っ手部分は取り外しできるから、省スペースで収納できるのも魅力ですね。
ただ「レンジ調理で本当に焼き目はつくの? 」と思っている人もいるはず。実は、パンを置く本体部分はアルミメッキ鋼板で、電子レンジのマイクロ波を吸収して熱に変えるという性質があります。これにより、オーブントースターや直火用などのホットサンドメーカーで作る時と同じように、きれいな焼き目もつくというわけです。
調理中にパンをひっくり返す必要がありますが、手軽さを考えると断然プラス要素の方が多いですよね。基本的には、ホットサンドを作るためのアイテムですが、フライパン代わりとして、目玉焼きやウインナーなどの簡単な焼き物も作れます。
厚切り食パンで、フレンチトーストやハニートーストを作るのもアリですね!
3. お皿としても使える「レンジでパスタ」
次にご紹介するのは、Ebisu(エビス)の「レンジでパスタ」。商品名を見てもわかるとおり、電子レンジでパスタを作れるアイテムです。この商品は、1人暮らしの人や洗い物が苦手という人に、特におすすめなんです。その理由は、お皿にもなる調理器具だから。
電子レンジでパスタを作れるグッズって、世の中にいろいろ出回っているんですが、大抵はパスタを茹でるためのものです。仮に、湯切りをして、ソースを入れてパスタに絡めようとしても、容器が細長くてうまく絡まないなんてこともよくありますよね。
でも、「レンジでパスタ」は、容器の形がラグビーボールのような楕円形になっていて、パスタにソースを絡めやすいんです。シンプルで落ち着いたイエローカラーの容器だから、調理器具に入れていることを忘れそうなくらい、おしゃれな食卓に見えるのも嬉しいポイントです。
通常、パスタを作る時は、最低でも鍋とトング、ザル、お皿などが必要ですが、湯切り口もついているこの商品なら、コレだけでOK。パスタの計量穴がついていたり、お湯ではなく水を使えたりなど、便利で使いやすい機能も多くて、かなりコスパがいいですよ。
レンジでの調理時間は、通常の茹で時間プラス5分ほど。通常よりもちょっと時間はかかるように感じますが、パスタを茹でるための大量のお湯もいらないから、トータルの時間はほぼ変わらないでしょう。 便利すぎて、パスタばかりにならないようにご注意を!
4. 手軽にホクホクのお芋を楽しめる「蒸し芋バッグ」
食物繊維が豊富で、栄養バランスのよい、さつまいも。焼いたり蒸したりしたさつまいもって、温かくても冷たくてもおいしいから、定期的に食べたくなりますよね。でも、さつまいもを調理するのって結構時間かかるし、お店で買った調理済みのものに比べると、おいしくないということもあるはず。
そんな時におすすめなのが、AIEVEの「蒸し芋バッグ」です。水洗いしたさつまいもをこのバッグに入れて、レンジで5分ほど加熱するだけで、ホクホクのさつまいもができるんです。冷やして食べたい時は、レンジ調理後にそのまま冷蔵庫に入れるだけ。
さつまいもを茹でる時は通常は約30分、蒸す場合は約20分かかります。しかも、お湯を沸かしたり、蒸し器を使ったりなど、面倒な手間も増えるから、なかなか1本だけ調理することはないですよね。大きいサイズだと、鍋に入らないこともあるし。
蒸し芋バッグは、高品質のポリエステルで作られているから丈夫だし、25cm×19cmサイズだから、大きめのさつまいもも余裕で入ります。ストラップ付きで、吊るして収納できるのもありがたい! もちろん、水洗いもできて繰り返し使えます。
ちなみに、さつまいもだけではなく、じゃがいも、とうもろこし、固くなったパンにも使用可能。じゃがバターや温野菜を手軽に作りたい人にもおすすめです。
5. いつでもできたてを食べられる「ポップコーンメーカー」
最後にご紹介するのは、maruhiroの「ポップコーンメーカー」です。食べたい時に、レンジでたった3分ほど加熱するだけで、できたてのカリッと食感のポップコーンを楽しめるんです。
自宅で手軽にポップコーンをつくれる商品は、昔からたくさんありますが「量」を自分で決めることができませんよね。
その点、こちらのポップコーンメーカーなら、内側に計量カップ代わりになる線が入っているから、食べたい量のポップコーンを作れるし、計量カップもいらないんです。
ノーマルな塩味はもちろん、カレー味やガーリック味などにアレンジもできるし、甘じょっぱさがクセになる、あのキャラメルポップコーンも作れます。さらに、オイルなしでヘルシーなポップコーンも! ダイエット中でも安心してポップコーンを食べられるのは嬉しいですよね。食べ過ぎたら意味がないけど…。
本体はシリコン製で、使わない時は折りたたんで収納できます。取っ手があるのでレンジから出す時に便利だし、ポップコーンを作ったらそのまま器としても使用可能です。後片付けも楽なので、できたてのポップコーンを食べながら、ゆっくり映画鑑賞を楽しめますよ!
まとめ
いろんなレンジ調理器具をご紹介しましたが、気になったものはありましたか?
普通に作るよりもタイパがよくて、光熱費の節約になってコスパもよいレンジ調理器具を、ぜひ使ってみてくださいね。