暑い時期になると、おやつにひんやりしたものを食べたくなりますよね。でも、暑すぎて涼しい部屋から出たくないし、そもそも買いに行ったとしてもアイス系はすぐに溶ける。でも、食べたい!
そんな時は、おうちでひんやりスイーツを作ってみませんか? おうちで手軽にひんやりスイーツを作れるメーカーやキットがたくさん販売されているので、ストックしておくと食べたい時にいつでも食べられますよ。
というわけで、今回はおうちでひんやりスイーツを作れるメーカー・キットをご紹介します!
ひんやりスイーツメーカーならアレンジも楽しめる!
アイスクリームやジュース、かき氷などを作れる、ひんやりスイーツメーカー。ほとんどは材料を入れてボタンを押すだけで作れるから、材料さえあれば数分でひんやりスイーツを楽しめます。
そして、ひんやりスイーツメーカーのいいところは、やっぱり自由にアレンジできること。「ひんやりできればいい! 」とはいっても毎日同じ味だと飽きますよね。ひんやりスイーツメーカーが1つあれば、好きなジュースや果物を使って、オリジナルの味を作れるんです。
メーカー自体はちょっと値段が高いですが毎日スイーツを買いに行くことを考えると、コスパもタイパも抜群ですよ!
オールシーズン使える「ジューサー」
最初にご紹介するのは、パナソニックの「低速ジューサー」です。実は、このジューサーには3つのアタッチメントがついていて、ひんやりできるフローズンも作れるんです。
ちなみに付属しているアタッチメントは、さらさらジュースを作れる「さらさらフィルター」、濃厚でとろみのあるジュースを作れる「あらごしフィルター」、フローズンを作れる「フローズンアタッチメント」の3つ。
そして、このジューサーにはある特徴があって、1分あたり45回転の低速で回転させて、食材を圧縮しながらすりつぶします。そうすることで、空気を含みにくくて栄養を逃がしにくいとか。
つまり、このジューサーとフローズンアタッチメントを使えば、栄養たっぷりでひんやりしたフローズンを楽しめます! 作り方は、冷凍した果物やヨーグルトなどを5~30分ほど自然解凍して、ジューサーに投入するだけ。もちろん缶詰の果物もOK。
フローズンを作る時は基本的に冷凍した果物を使うので、安い時に買い置きできるのも嬉しい! ジュースやフローズンのレシピはもちろん、搾りカスの活用レシピもついているので、搾りカスに含まれる食物繊維も逃さず摂取できるのは嬉しいですね!
ひんやりスイーツの定番「大人のふわふわかき氷器」
ひんやりスイーツといえば、やっぱりかき氷ですよね。「ひんやり感で氷に勝るものはない! 」 というわけで、次にご紹介するのは、ドウシシャの「大人のふわふわかき氷器」です。
コードレスタイプで、幅は約9cm、奥行は約12cm、高さは約32cmというコンパクトサイズなので、使わない時も場所をとりません。もちろん、どんな大きさの器でも使えるし、超山盛りにしてもOK。操作も簡単で、氷を入れたらボタンを押すだけだから、手をグルグル回しながら、氷を削る必要がないんです。
さらに嬉しいのが、かき氷の粗さを調整できること。商品名は「ふわふわかき氷器」ですが、氷の状態に合わせて、ネジを調整すれば、シャリシャリのかき氷も作れます。ふわふわもいいけど、たまにはシャリシャリも食べたいっていうことありますもんね。
そしてもう1つ魅力的なのは、製氷機で作った氷(バラ氷)を使えることです。かき氷器はいろんなメーカーから発売されていて、電動のかき氷器もありますが専用の器で作った氷しか使えないものが多いですよね。
でも、このかき氷器はバラ氷専用だから、製氷機で氷を作っていればいつでもかき氷を楽しめます。シロップがなくても、コーヒーやジュースをかければOK。ジュースなどで作った味付きのバラ氷も使えるので、台湾風のかき氷も作れますよ。
手作りキットなら手軽に本格的なひんやりスイーツを楽しめる!
スイーツメーカーは便利だけど、「お手入れが面倒そうだし、そもそも置く場所がない…」という人には、ひんやりスイーツの手作りキットがおすすめ。
水や牛乳を入れて混ぜたら冷蔵庫で冷やすだけというキットが多いから、材料を計る手間もないし、洗い物も最小限で済むことが多いんです。しかも、混ぜるだけなのに本格的な味を楽しめる! もう、文句のつけようがないですね。
それでは早速、おすすめのひんやりスイーツキットをご紹介します。
病みつきになる抹茶スイーツ「お濃茶わらびラテキット」
抹茶好きさんにおすすめのひんやりスイーツキットが、お濃茶スイーツ専門店・雷一茶の「お濃茶わらびラテキット」。わらび餅が入った抹茶ラテを手軽に作れるキットです。
抹茶味のわらび餅や抹茶粉がセットになっているから、準備するものは牛乳・氷・水だけ。作り方は、わらび餅を細かく刻んで抹茶シロップを作り、グラスにすべて入れるだけ! 美味しいひんやりスイーツの完成です!
雷一茶では京都の一番茶を使っているので、抹茶本来の風味や色を楽しめるんです。しかも、良質なお茶だから苦みもほとんどありません。おうちにいながら本格的な抹茶を味わえるなんて、抹茶好きにはたまらないですね!
「お濃茶ラテキット」として販売されていますが、そのまま飲むだけではなく、ラテを作って凍らせてアイスとして食べるのもおすすめ! わらび餅にもこだわりの一番茶が使われているので、わらび餅だけ食べても充分美味しいです。
抹茶粉はバニラアイスにかけたりシロップにしてかき氷にかけたりなど、ラテ以外で楽しむのもおすすめです。
さっぱり爽やかな気分になれる「マンゴープリン」
暑いからひんやりスイーツは食べたいけど、甘ったるいものより爽やかな気分になれるスイーツを食べたい…。そんな人には、無印良品の手作りデザートシリーズの「マンゴープリン」がおすすめ。
マンゴーピューレを使って、マンゴーならではの濃厚さと酸味を再現してあります。甘みはあるけど、舌触りは滑らかでさっぱりと食べられて暑い日にもピッタリなんです。
しかも、準備するのは熱湯300mlのみで作り方も超簡単! 熱湯とマンゴープリンミックスを混ぜたものにマンゴーソースを加えて混ぜたら、容器に入れて冷蔵庫で冷やすだけ。2~3時間待てば、フルーティーで爽やかなマンゴープリンの完成です。
1袋あたり約4個分のマンゴープリンを作れる容量なので、まとめて作れるのも便利。とはいっても、「毎日マンゴープリンだと飽きるかも…」と心配な人は、すぐに食べない分は冷凍するのもおすすめです。プリンを凍らせると美味しいように、マンゴープリンもちょっとシャリシャリ感がプラスされて、違った美味しさが楽しめますよ。
牛乳があれば作れる! 「シャリーチェ」
最後にご紹介するのは、ハウス食品の「シャリーチェ」です。なんとなく勘づいている人もいるかと思いますが、これはあの人気商品「フルーチェ」の姉妹品なんです。
フルーチェと同じで必要な材料は牛乳だけ。牛乳と混ぜるだけで、シャリシャリ食感のひんやりスイーツを作れます!
作り方は、しっかり冷凍したシャリーチェを袋のまま割りほぐしてからボウルに入れて、牛乳と混ぜます。あとはもう食べるだけです。めちゃくちゃ簡単ですよね! シャリーチェを買って帰りすぐに冷凍室に入れておけば、いつでも食べられるってことですね。
ちなみに、味は定番商品がグレープソーダとスイカソーダの2種類。期間限定で、カルピスとのコラボ商品もあります。定番の2商品はフルーティーで、カルピス味はカルピスならではの甘酸っぱさを楽しめます。
牛乳以外にも炭酸水やヨーグルト、豆乳と混ぜても美味しいので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回ご紹介した5つのひんやりスイーツメーカー・キットの中で、気になった商品はありましたか? やっぱり、おうちで手軽に作れるものって便利ですよね。
使った道具を片付ける手間はあるけど、暑い中で買い物に出かけることを考えると、かなり楽だと思います。アレンジもできて本格的な味も楽しめるので、今年の夏はおうちで作ったひんやりスイーツを食べて、暑さを吹き飛ばしましょう!